在日中国人芸術家らが「日本漢和演劇社」を設立し、日本での中国文化普及促進

 

4月28日、中日友好条約締結45周年を記念して、一般社団法人全日本華僑華人社団連合会、日中舞踊家連合会、中国文化芸術センター、日本水墨芸術協会が共同主催し、駐日中国大使館文化処、中国文化センター、在日中国企業協会、公益社団法人日中友好協会、一般社団法人日中協会、中国文化人物雑誌社、中国国際教育テレビ、中国文化人物網、中国名家新聞網、国際金絲節連盟、中国語導報、日中商報、@芳姉愛説、日本生活網、東亜情報網などがサポートする新舞台劇『茶館PLUS』が日本の亀有リリオホールにて公演が成功となり、盛況、好評が続いている。
中国文化人物記者蘇晴報道


 

『茶館PLUS』異なる茶館で、染付磁器のモデルが裕泰茶館に入ってくると、店主(程波役)は茫然として大きな声で「娘たちはどこだ。あなたたちに来させたのは誰だ？どういうこどだ？」と尋ねる。

小丁宝は王店主に「気をつけて、小劉麻子は親切ではない。彼はあなたのこの茶館を乗っとる気だ.....」と親切に伝える。



小劉麻子は小丁宝をかかえ、店主を脅す。「沈処長は私にこの茶館を修理することを許可した。引っ越しをしてくれ——手間を煩わすな！」



店主:「ここは私の茶館だ。私はここで生き、ここで骨を埋める。」



嫁:「パパ!小花と彼女の父親は行ったわ！」



店主は孫娘の小花の手を愛情を込めて引く。「花、あなたのお父さんに言うんだ、おじいさんが言ったことを。彼を、戻ってこさせないように。」



王店主:「二爺よ。ちょうどあなたに伝えようかと思っていたところだ。我々はこれを大いに改良しなければならない.!」



常四爺(陳洲挙役):「覚えてるか?私は当時その小娘を売っていた嫁に一杯の麺を食わせていたというのに、ふざけたことを抜かすのか!」



王店主:「一生ブラッシュアップしていくことを忘れることなく私は生きていかなければならないだろう。小劉麻子、沈処長このくそ男女らは楽しそうに生き生きとしているというのに、どうして私たちには雑穀饅頭すら食べさせてくれないのか？これは一体誰が考えた考えなんだ？」



王店主:「四兄!我々は老人間の規則を守り、叫び、紙幣を撒いて、自身を供養する!」 (左から、王店主-程波役、秦二爺-王子江役、常四爺-陳洲挙役)



王店主、秦二爺(王子江役)、常四爺の三人の老人は自嘲的に自分のために紙幣をばら撒き、当時の国民党政府に対する恨み、絶望をはらした......



3人の老人が茶館で別れを告げた後、店主は悲嘆に暮れ、死を覚悟して闘い、帯を手に天国への道を歩むことを決意した……



小劉麻子は王店主に対して傲慢に「おっさん、今日からここは全部私の管理下に入る！引っ越し前に挨拶をして、あなたの手間を省いてやる!老裕泰は昼はいつも通りにお茶を売り、夜はナイトクラブを開き、わざわざ西洋人や大物スターを招いて歌と踊りを披露してもらおう。金でも数えて待ってろ、小丁宝児は早く踊り子のスターを呼んで、店主やみんなに洋食を堪能してもらえ。」と語った。老店主は茫然としていて、どうしようもなかった。。。。ステージが代わり、ダンス番組が老茶館に入って上演され、色とりどりのダンス...... 『茶館PLUS』ではダンスセッションが始まった。


 

アルゼンチンタンゴダンス、セサル・マリナのショー。『茶館PLUS』は『茶館』をベースしながらも、『茶館』とは異なり、ダンスパフォーマンスを織り交ぜた斬新なステージを展開している



華世芸術学校が披露する中国古典舞踊『桃花』



于健美が披露する新疆カザフ族のダンス『鮮花』



安燕が披露する朝鮮舞踊『辺疆照らす紅い太陽』



『茶館PLUS』中で織りなされる踊りの美しさは目を見張るものがある



中国古典舞踊『夢華録』、馨馨舞踊団による披露



中西舞文化芸術学会が披露した現代舞『私の心の中にはあなたしかいない』、張屹領舞



インドダンス『ダリヤ』、希冬ユリカがダンスをリード



孝藤右近が披露した日本舞踊『桜舞踊』



アラビアベリー、横山美香などのパフォーマンス



ダニエル、mihoukoのアルゼンチンタンゴ



今回の公演の総監督、有名なダンスパフォーマンスアーティスト、書道家の張屹氏と中国国家標舞王子と称される趙淳氏が演出したデュオダンス『光亮』は今回の公演中のダンスプログラムの最も美しい輝きを放ち、観客すべての熱烈な拍手を引き起こし、パーティーはさらなるもう一つのクライマックスを迎えた。

       中国文化人物(記者　蘇晴)は中日友好条約締結45周年を記念して、一般社団法人全日本華僑華人社団連合会、日中舞踊家連合会、中国文化芸術センター、日本水墨芸術協会が共同が主催し、駐日中国大使館文化処、中国文化センター、在日中国企業協会、公益社団法人日中友好協会、一般社団法人日中協会、中国文化人物雑誌社、中国国際教育テレビ、中国文化人物網、中国名家新聞網、国際金絲節連盟、中文導報、日中商報、@芳姉愛説、日本生活網、東亜情報網などが支持した新舞台劇『茶館PLUS』は4月28日に日本東京の亀有リリオホールで上演され、在日華僑華人コミュニティと日本社会各界の高い評価を得た。
       新舞台剧《茶馆PLUS》以北京人艺的经典话剧《茶馆》为蓝本，围绕原剧第三幕的重头戏展开，进行了大胆的创新创造，全新的舞台内容，跌宕起伏、精彩迭出的剧情，让现场观众惊喜不断、掌声不断。
       新舞台劇『茶館PLUS』は北京人芸の経典的話劇『茶館』をモデルにし、原劇第三幕の重点劇をめぐって展開。大胆な創新創造を行い、全く新しい舞台内容、起伏に富んでいる。また素晴らしい展開のストーリーは、劇場にいた観衆に驚きを与え、拍手が絶えなかった。
       古き北京の売り声の中で幕がゆっくりと開き、目に入る立体感で溢れた大幕と年代感の強い情景道具が観衆を40年代の解放前夜の北京老茶館に引き連れ、......バカみたいな老いぼれ悲情の数来宝がすぐにあなたを劇の中に連れて行き、......国楽が鳴り響くにつれて、10人の景泰藍のチャイナドレスを着ている美女のモデルのスタイルが、優美で、舞台を歩き....老裕泰茶館の老店主の王利発(程波役)が暖簾を開けて登場し、驚き、頭がいっぱいになって大声で尋ねる。「やあ、お嬢さんはどこだい、これはどうしたんだい?誰があなたを来させたんだい?...... さらに独創性とユーモア、合理性を兼ね備えた.... 『茶館PLUS』は、観客がプロットとともに新しい「茶館」に入り込み、いつもと違うスピリチュアルな食事を楽しむことができる......プロットで、生き生きとしたキャラクターが次々と登場していく様子に、会場は喜びで絶えなかった。
      『茶館』は中国の近代史の一部である。北京人芸の『茶館』は経典の中の経典で、古い世代の芸術家である于是之、藍天野、鄭榕は演劇界の泰斗と誉められている。彼らのパフォーマンスは教科書レベルと讃えられており、超えられない芸術の経典である、『茶館PLUS』の中で、王店主役の程波、秦二爺役の王子江、常四爺役の陳洲挙、彼らはその中の難点をよく理解しており、この3人の「年老いた若者.」は童心を忘れず、初心を変えず、芸術に対する情熱と追求は彼らにこの経典の芸術に挑戦することを決意させた。
       秦二爺役の王子江は、北京の書画の旧家に生まれ、子供の頃から中国の山水画に造詣が深く、中国の映画界の先輩に何度も推されて、いくつかの映画劇の撮影に参加し、北京人民芸術劇院にも合格したが、結局子供の頃から好きだった書画の仕事を選んだ。彼は現在、日本水墨画協会の会長、NHKが長年契約している中国画家の講師を務めている。彼が創始した百メートル障壁画の傑作は、千葉県茂源市美術館、世界無形文化財の奈良薬師寺、出雲大社、姫路城に永久収蔵されており、長年、彼は映画やテレビの芸術、朗読、演劇の舞台に対する追求と実践を諦めなかったが、今回ようやく願いが叶い、彼の芸術の夢を実現し、彼の舞台の演技も観衆に深い印象を残した。
       常四爺役の陳洲挙氏はベテランの中国語専門家で、長年日本の各大学で中国語講師を務め、豊富な中国語教育と実践経験を持っている。詩の朗読を愛し、多くの優れた作品を発表し、彼が創設した日本の朗読サロンの主役でもあった。今回の『茶館PLUS』の上演は、音でも形でも大成功を収め、観衆の好評を得た。
      『茶館PLUS』で王店主役を演じた程波の人柄については太陽のように明るく、情熱的な印象を与えた。こちらの多才な役者は1979年に中国歌劇舞劇院歌劇団に入団し、1982年に大歌舞『中国革命の歌』の演出に参加。李谷一、李元華氏と共に『北伐観燈』の音頭、デュエットを担当し、各界から賛同を得た。彼は国家一級俳優、中国音楽家協会、中国演劇家協会の会員であり、オペラ座で8年間、大型オペラ『彼女を助けて』と『白毛女』に出演したベテランで優秀なテノール歌手と公演芸術家でもある。来日後は文化芸術の舞台で活躍し、NHK制作の連続テレビドラマ『大地の子』に中国政府代表団長として出演するなど、日本のテレビドラマにも数多く出演している。映画『てなもんや商社』では桃井かおり、渡辺謙、田中邦衛、田中香照、小林聡美と共演。日本外務大臣賞、日本法務大臣感謝賞などを受賞している。総制作芸術監督として、大型オリジナルオペラ『楊貴妃』 『徐福の伝説』を企画・制作・出演し、主演の始皇帝を務めた。このような数えきれないほどの芸術経験は、程波の芸術的素養を大いに豊かにし、今回の『茶館PLUS』の中で王店主役を演じることに抵抗がないだけでなく演技力があり、各方面から好評を得た。
       今回の公演が予想以上の成功を収めたのは、演劇『茶館』の古典だけでなく、華やかな舞踊劇も重要な役割を果たしたといえよう。今回のパーティーの総監督、有名な舞踏家、書道家の張氏は親身になって万事細かく行い、今回の公演のために多くの心血と労力を注ぎ、在日各国の舞踏家が亀有リリオホールの舞台に集結し、演劇俳優たちと一緒に『茶館PLUS』という奇跡を作り上げた。また、日中のハーフ美女森山智礼さんが『茶館PLUS』で演じた小丁宝は、風光明媚で優しさを兼ね備えていた。小唐鉄嘴、大馬鹿楊氏を演じた楊海倫は典型的な山東の大男で、日本の美髥公と称され、役柄に近づけるために断固たる態度ですべての髭を剃り、日本で初めて新劇を上演したが、一挙手一投足は斬新で、演出効果も良かった。また郭斌が『茶館PLUS』で演じた小劉麻子は、人に憎まれ歯痒さを感じるほど繊細な役柄であった。嫁役の釉里紅は、生活の中で成功した骨董商であり、地味な高嶺の花であった。日本に来る前はCCTVバラエティの助監督を勤めていたが、演技は自然で流暢で、飾り気がなく、息子の嫁についても程よいセンスで演じていた。
       小花役の呉瑞希も華僑・華人社会の小スターで、可愛くて純真で、舞台上で「おじいちゃん!さようなら。」と悲しく叫び、胸が裂け、涙を誘った。
      『茶館PLUS』の公演は喜びに満ちた大秧歌の中で終わり、観衆は大きな拍手を送り、しばらく経っても立ち去ろうとしなかった。幕引きに感謝の意を込め出演者全員が舞台に上がり幕を閉じた。程波は観客に向けて、より一層中国文化を発揚し、中日文化交流を深く定着させるために、全俳優の要望と各界の呼びかけに基づいて、4月28日に「日本漢和演劇社」を正式に設立し、毎年、中日両国の観客のために古典的な舞台劇を披露し、毎年、日中の観客に対して古典舞台劇を披露し、中国文化を日本で継承していくことを決めたことを観客に厳かに発表した。
 

(編集責任者:張彦、劉升)