「大美至純—韓玉臣のチベット題材油絵作品展」開幕式現場
中国文化人物(記者 蘇晴)4月7日、ベラルーシ文化部、ベラルーシ国家美術館とベラルーシ美術家協会が主催する「大美至純—韓玉臣のチベット題材油絵作品展」は、ベラルーシ国家美術館で盛大に開幕した。ベラルーシ文化美術界の多くの人士、及びベラルーシ国家通信社、公共テレビ、ミンスク新聞社、中国新華社など、中国とベラルーシの主流メディアが参加した。
ベラルーシ国家美術館のプロコプツォフ館長が開幕式を司会し、スピーチを行った
ベラルーシ国家美術館のプロコプツォフ館長は、開幕式を司会し、スピーチを行った。プロコプツォフ館長は「今回の展覧はベラルーシ美術界の盛大なイベントである。韓玉臣のチベット題材油絵作品の言語スタイル、表現手法、特に作品におけるチベット民族精神と姿の描写は、色が強く、表現が変化に富み、生活の息吹に満ちて、ベラルーシの現実主義絵画における人間性の発掘、自然の歌いに受け継がれ、間違いなくベラルーシ美術界で長期にわたる影響を与える」と述べた。
中国駐ベラルーシ大使の謝小用がスピーチを行った
中国駐ベラルーシ大使の謝小用は、スピーチで「韓玉臣絵画展がベラルーシ国家美術館で開催されることは、特別な意義を持っている。これは、韓玉臣が初めてベラルーシで絵画展を開催するだけでなく、3年間のコロナ禍の後、中国の画家がミンスクで初めて開催したオフライン絵画展であり、コロナ禍の影響を受けて中止した中国・ベラルーシ文化交流協力の回復を示す。韓玉臣のチベット油絵作品は、異なる視点でチベット民族風土人情及び純朴な精神を展示した。展覧は、ベラルーシ各界の友人によるチベットと中国への認識のために、新たな契機を提供する。」と述べた。
ベラルーシ共和国文化部第一副部長のグロマダがスピーチを行った
ベラルーシ文化部第一副部長のグロマダはスピーチで「今回の展覧は、ミンスク市の文化生活及び中国・ベラルーシ両国の協力交流史での重要なイベントであり、両国人民の友情を促進し、民衆の精神生活を豊かにして、積極的な貢献をした。絵画展で、ベラルーシ民衆は更に中国(特にチベット人民の生活、伝統と独特な風景)を知る。絵画展がベラルーシ社会に広く反響を呼んだと信じる」と述べた。
ベラルーシ国家美術学院のボロズナ院長がスピーチを行った
ベラルーシ美術家協会第一副主席のシャランゴビッチがスピーチを行った
ベラルーシ国家美術学院のボロズナ院長、ベラルーシ美術家協会第一副主席のシャランゴビッチ、ベラルーシ国家映画制作所の社長のカラチェフスキー、及びベラルーシ記者協会主席のクリボシェエフは、それぞれスピーチを行い、様々な角度から、今回の韓玉臣の展覧の意義と作品の情感表現に好評を与えた。
画家の韓玉臣が感謝の言葉を述べた
画家の韓玉臣は、感謝の言葉を述べた時、数十年間に芸術を追求し、画家になるという夢を叶う浮き沈みを紹介し、数十回にチベット地域でスケッチをして、何度も危険にさらされるが、根気よく手を休めない心境を述べ、「自身がチベット民族芸術の価値を発掘し、現実主義の表現形式でチベットの独特な美学価値と精神特質の探索・追求を表す」と述べた。韓玉臣の声も良く情感もたっぷりで、みんなが拍手で励ました。
プロコプツォフ館長が韓玉臣に『尼瑪』油絵作品収蔵証書を発給した
開幕式では、プロコプツォフ館長は韓玉臣に油絵作品『尼瑪』の収蔵証書を発給した。
ゲストがテープカットした
最後に、みんなの期待に応じて、開幕式に出席するゲストはテープカットした。
今回の展覧は、韓玉臣のチベット題材油絵作品がフランス、イタリア、オランダ、ベルギーなどの国で展覧を開催した後、もう一度海外で盛大に開催した。展示された32件の作品は、草原放牧、日常生活、宗教信仰、個人プロフィールの4つのシリーズに分け、多角度で客観的にチベット高原の人民の生活を再現した。
展示ホール現場
今回の展覧は5月2日閉幕後、サンクトペテルブルクのロシア国家博物館で展示される予定である。
(編集:張彦、劉升)